こんなときに、心もからだもあたたまる料理本をご紹介したいと思います。
『きょうも、おいしく』(女子栄養大学出版部、1700円)
副題は「大腸がん術後の体験談&レシピ」。
著者はプロの料理家で、自称「食欲大魔神」。フランスでも学び、ばりばりとフードコーディネーターのおしごとをしていた矢先、若くしてがんになってしまいます。そこから自分のためにレシピの数々を編み出していくのです。お料理と、体験談が、美しい写真入りで紹介されています。なんておいしそう・・・からだにやさしそう・・・とくに「命のスープ」というところが私は大好きです。つくってみたくなります。
病気とともに歩いていく、こころのすきま、しずくのような文章もしみこんできます・・・
料理の本として、体験談の本として、どちらとしてもスグレモノ!!
かつてアマゾンのレビューに、こんなに感動したことはありませんでした。
http://www.amazon.co.jp/review/product/4789547302/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?%5Fencoding=UTF8&showViewpoints=1
読んでいると
仕事と人生について、自然に考えていました。
著者は術後、「這うようにして」いったん業界に復帰します。
「けれどオペ後の私の食べ物に対する考え方と、仕事で求められることとのギャップは、あまりにも大きかった」
その後、1年間お休みをされます。健康回復第一に。
家計も縮小して小さな部屋にお引っ越ししたそうです。子犬を飼います。いっしょにさんぽして、ゆっくりとあたらしい発見をする日々・・・
それからそれから、、、、やはり料理のプロである彼女、
Ricoこと重野佐和子さんは、「それでもおいしいお菓子を食べて幸せに暮らしたい、みんなにそれをとどけたい」とからだにやさしいお菓子を考案し始め、週末お菓子屋さんを地元鶴見で開店なさるのです。
これは2005年に出たこの本には書いてありません。
インターネットでも売れるお店を広げようと昨年、センター横浜の
「起業家たまご塾」に来られ、わたしたちはこの方と出会うことができました。
女性のちからってすばらしいです。
自分のたいへんな体験をどんどん糧にして、人にも幸せをわけていくんですから。。。
たまご塾でうなりながら苦心して作られたネットショップのホームページはこちらです。ただいま、「大人のバレンタイン」特集も充実していますよー。
最後に、おちゃめでがんばり屋のRicoさんはこんな方。。。



ricoさんは、私の先輩?後輩?
学生時代は劣等生で、
その道に進むことはなかったですが
折にふれ、いい学び舎で学んだと。
ricoさんの今後のご活躍を願いつつ
感謝しております。